東北地方の独自の歴史や文化に根ざした地方創生に関する調査・研究を通じ、地域の持続的発展に寄与することを目的とし、震災伝承活動支援事業を柱に、人材育成に関する事業、既存インフラを活用する事業及び広報に関する事業等の地域活性化事業の支援に取り組んでおります。
東北地方の活性化及び持続的発展に貢献するため、地域ごとに異なる特性や歴史・文化に根ざしたまちづくり等の調査・研究に関する事業への取り組みまたは支援を行うものです。
地域を支える人材の育成に貢献するため、防災・減災に関する教育、社会人の学び直し(リカレント教育)及びインフラ維持管理技術者の育成等に関する事業への取り組みまたは支援を行うものです。
※支援事業の例東日本大震災の風化が懸念される中で、震災の教訓伝承及び復興や防災・減災を担う若手の人材育成を目的とし、被災地で学び働く学生や社会人らを対象に震災の被災者や学校関係者等を講師とした講座を年15回(内現地視察4回)開催し、東日本大震災時の避難や復旧・復興の課題を学ぶ。
◎ 主催311次世代塾推進協議会
現地視察(石巻市震災遺構大川小学校)
現地視察(南三陸町旧防災庁舎)
最先端技術の普及・習得とともに、建設現場に従事する若手技術者の確保・育成を目的とし、“みらいの現場”をモデルプロジェクト技術の一環として新聞に掲載し、若年層、女性が建設産業界に入職する動機づけに貢献する。
◎ 事業者株式会社ノースジャパンプレス社
地域のまちづくりで実践的に活動を牽引するリーダーの育成を目的とし、市民、技術者、実務者を対象に、防災、環境、インフラに関する講義及び視察研修を開催し、地域の防災力や環境の質的向上に貢献する。
◎ 主催岩手大学 地域を支える「まちづくりリーダー」育成プログラム
講義風景(理工学部)
インフラ視察研修(閉伊川水門)
東北地方の活性化及び持続的発展に貢献するため、地域づくり及び防災・減災等に関する研究会・講習会の開催または支援行うものです。
既存インフラを良好な状態で持続的に活用するために、インフラの適切な維持管理・更新及び情報基盤の整備・活用等に関する事業への取り組みまたは支援を行うものです。
※支援事業の例東北の各自治体が抱えるインフラの維持管理に関する課題・悩みなどの解決の糸口とすべく、企業が所有する技術などを紹介するマッチングイベント等を開催し、話題提供や情報共有を図るとともに、産学官民、企業間の連携推進ならびに自治体間の情報共有の促進を目指した活動を行う。
◎ 主催インフラメンテナンス国民会議東北フォーラム
マッチングイベント(仙台会場)
東北地方の活性化及び持続的発展に貢献するため、まちづくり及び震災復興等に関する各種イベントやシンポジウム等の開催または支援を行うものです。
東日本大震災被災地の復興支援及び震災の記憶の継承を目的とし、宮城県北部の沿岸被災地域に設定したコースを、順位やタイムは競わず、交通規則に従って、自転車で走行するサイクリング大会。
◎ 主催ツール・ド・東北実行委員会
太平洋と日本海を結ぶ最短ルートであり、横軸連携を担う基幹道路として重要な路線である「みちのくウエストライン」(国道47号線及び108号線)の地域高規格道路としての整備促進及び機運醸成を目的とし、沿線市町村の連携・交流の場として次世代を担う子供達のサッカー大会を開催する。
◎ 主催みちのくウエストライン協議会
ツール・ド・東北(宮城県女川町)
少年サッカー大会(山形県真室川町)
東日本大震災の経験と教訓を伝える震災伝承活動及び被災地域の活性化等に関する事業への取り組みまたは支援を行うものです。
※支援事業の例東日本大震災の記憶や教訓を語り継ぐ震災伝承活動を推進することにより、防災力の向上と被災地の活性化に資するため、被災各地の震災伝承施設の顕在化を図る方策及び伝承活動の継続拡大方策を検討する。
◎ 連携組織一般財団法人3.11伝承ロード推進機構
災害防止と地域創生の観点から、震災伝承活動を推進し、多発する激甚災害に対する防災力の向上と被災地の活性化に資するため、東日本大震災の記憶や教訓を語り継ぐ震災伝承活動について、将来を見据えた活性化や円滑化の方策及びその評価についてとりまとめる。
◎ 連携組織一般社団法人東北地域づくり協会